吃音とは?どもりとは?

 どもりという言葉はご存じだと思いますが、 吃音という言葉については馴染みが薄いかもしれませんが、 どもることを吃音(きつおん)と言います。 また、言語障害の一種とされていて基本的には医療機関で受診可能な 健康保険適用の吃音症という疾病に分類されています。

 どもりは言葉が思い通りに発することができないコミュニケーション障害であり、 症状には個人差がありますが、大きく3つに分類できます。

 「寒いですね。」と言おうとした時
・「さ、さ、さ、寒いですね。」と始めの音を連呼してしまう連発性。
・「さーーむいですね。」と伸ばしてしまう伸発性。
・「……寒いですね。」と言葉を発するまでに時間がかかってしまう難発性。

小さな子供の場合には、自分がどもっていることに気づかず いつの間にか治ってしまうこともあります。 しかし、親や周囲が過剰に反応し何度も言いなおしをさせたり、 友達からからかわれたりすると「どもってしまう」ことを恐れ 緊張してしまい余計、症状が重くなる場合もあります。

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